TOEIC720点がスピーキングテスト受けたら220点レベルって言われた話

引っ越したり祖父が亡くなったりしてまた更新が久々になってしまった…

唐突ですが、無料体験のチケットを使ってDMM英会話のスピーキングテストを受けました。

なぜかというと英語を最後にまともに勉強してたのがそろそろ10年前というヤバめの区切りだったためです。

高校まではそれこそ英語が一番得意な科目。

河合塾の模試の偏差値で言うと、一番苦手な数学と40離れたりしていたのですが、それももう10年前の話です。

DMM英会話を選んだ理由は別にそんな深くはなく…。

実のところDMMは私の古巣なので、オンライン英会話サービスの筆頭として頭の片隅にはずっといました。ネット上の評判もまあ良かったし。

ただ「お前（DMM）が私に金を払うんだよ！！」の気持ちが強く（？）、一銭も落としたくなかったので、知ってても手を出さないまま数年。

英語離脱10周年を目前にヤバみを感じて英語、特に英会話の再学習を志すも、今はコロナ。

オンライン英会話探してたところ「DMMには金払いたくねえな…でも…まあ…無料だし？」とついに釣られました。無料には弱いんだよ。

まあね！？　英語離脱10周年とか言うてね！！　去年受けたTOEIC720点だしさ！！　何も勉強してないけどそれでも720点だし！？　余裕じゃん！？　って思ってテスト受けたわけですよ。

Lv.4（TOEIC 220-335レベル）でした。

TOEIC 220-335レベルて何？？？720だが？？？とショックを受けました。

が、これはそんなに驚く話でもない、日本人の外国語勉強あるあると思われます。

私は大学時代ドイツ語専攻だったのですが、当時、学科で希望者に対して夏にドイツへの1ヶ月ほどの短期留学を実施していました。

その時に現地の大学だかで講習を受けるわけですが、事前に行うクラス分けの筆記テストの際に、教授から言われるのが「日本人は筆記テストのスコアが高すぎる」という話。

欧州言語勉強してるとよく見る基準のCEFR（ヨーロッパ言語共通参照枠）というもので説明すると、「筆記だとC1の成績取っちゃうから難しいクラスに入れられるけど、いざ話そうとするとA1とかA2が関の山」みたいな日本人が多いそうで。

勤勉なんだけど外国語を話す機会がないとか、そもそも恥ずかしがってアウトプットしないとか、そういうのが背景にありそうよね〜みたいなことを言われました。

と言う話を5年ぶりくらいに思い出した。

筆記だけ受けて「TOEIC XXX点だぜ」って自慢げな人、実際喋ると私みたいに500点くらい低い評定もらう可能性がある説がある。

「言われてみれば英語しばらく話してないけど、TOEICの点そこそこあるし余裕やろ」って人ほど受けてほしい。多分ショック受けるすごい点が出ると思う。

昔は得意だった分、すごい悲しいし打ちひしがれていて、英語またやってやるぞという衝動は感じている…が、仕事がちょうど忙しくなりそうなので、継続は検討中。

優先順位の問題なんや。。。やる気はあるんや。。。

でも、オンライン英会話はいいものだなと思いました。

語学は毎日やらないと駄目。語学筋が衰えるから。（元外国語専攻）

今回試してみたDMM英会話については、1万円未満で毎日話せる機会を得られる。リーズナブルでいいことです。

DMMでやるかどうかはともかく、皆さんもとりあえずテスト受けてみて、想像以上にできない自分に絶望してみませんか？　というお話でした。

おせうゆの日記